Plone/Zope講習会
By Jbit on
先日、Plone/Zopeの講習会を行う機会がありました。
対象者は、Webに携わる方々と聞いています。講習時間も7時間でしたが、なかなかスケジュールどおりに進行しませんでした。
後半は駆け足になり、時間が余ったらと思い、余分に作成していた内容にたどり着くどころではありませんでした。
実機に向かっての実習ということもありますが、教える側に問題があったのかも知れません。何しろその日もいつものように徹夜明けで講習会場に向かいました。
そこで感想。
Plone/Zope/Pythonの組み合わせは好感が持てるのですが、Ploneがシステム全体を難解にしている原因ではないでしょうか。
CMSはユーザーにとって便利なツールです。しかし、なじめない操作感に戸惑いを覚えると、意欲が失せてしまいます。持っている機能としては、Ploneに何の疑問もありませんが、結果にたどり着くまでのプロセスが納得できないのではないでしょうか。
Ploneを使用するよりは、むしろZopeやPythonを直接さわる方が理解し易いかも知れません。
これは、Ploneに限ったことではなく、他のCMSも同じようなことが言えます。まだオープンソースのCMSは過渡期にあり、今後に期待していきたいと思います。
講習会も、ドキュメントも必要とせずに、ワクワクとした気持ちで操作できるCMSっていつ出てくるんだろう?