学生募集・管理
ソフトウェア概要
学生募集管理業務の現場で、「広告効果がリアルタイムに集計できる」とご好評いただいています【SEEDPAC】がWindows版パッケージソフトとして発売されました。
日々の問い合わせ・資料請求を簡単入力。入力した内容は広告媒体別、都道府県別、志望学科別、学校種別、月度別に 集計結果を得ることができます。
また、宛名ラベル・ハガキ、CSV(カンマ区切りつきテキスト)ファイル、 登録者名簿はもちろんのこと入学者名簿の出力がスピーディーに処理できます。
当然、上記データに様々な抽出条件を付加することで、出力および集計場面での範囲を限定することが可能になっています。
この機能を利用すれば、検索はもちろんのこと、限定された範囲での情報を収集することができ、効果的な広報展開を実現することが可能となります。
また、別途図書館管理システムとの連動が可能です。図書館管理システムについては、お問い合わせください。
よくある質問と回答
●郵便カスタマーバーコードを省いた宛名ラベルの出力はできますか。
現在のバージョンではできません。郵便カスタマーバーコード(以下バーコード)が印字された状態でも郵便局の処理のうえで問題はありません。また、ドットプリンタで出力されたバーコードは郵便局の区分機で認識できないケースがほとんどです。そのため、連続用紙での出力はバーコードが印字されないように設定されています。バーコードをご利用になる場合はレーザープリンタをご利用ください。なお、ラベル内に、定められたサイズのバーコードが収まらない場合もバーコードを印字しません。
●連続用紙の住所ラベルがうまく印刷されません。
プリンタの種類、プリンタドライバのバージョンによってはうまく印刷されないケースがあります。最初に Windows の印字テストまたは、他のソフトウェアでの印字テストを行い、正しく出力されることを確認してください。印字テストでも正しく出力正されない場合は Windows または、プリンタドライバが正しくセットアップされていない可能性があります。Windows または、プリンタのマニュアルを参照するか、販売元にお問い合わせください。印字テストが正しく出力される場合は、最初にプリンタドライバのバージョンを最新のものにアップデートしてください。それでもうまく印刷されない場合は Windows のスタートボタンからプリンタの設定画面を開き、以下の内容を順に確認または設定してください。
(1)印刷する用紙サイズが正しく設定されているかを確認します。
(2)印刷する用紙の向きが正しく設定されているかを確認します。
(3)余白の設定を左右、上下すべての値を 0 に設定してください。
(4)印字位置はプリンタ本体側で設定してください。
上記のすべての処理後もうまく出力されない場合は、本ソフトウェアのこのバージョンでは出力できない可能性があります。
出力を代行いたしますので、お問い合わせください。
●宛名ラベル、登録一覧表、集計値の出力で重複データが出ないように設定できますか。
宛名ラベル、一覧表の出力は基本的に重複データを省いた状態で出力するように作られています。ただし、この場合に出力される内容すべてが一意である必要があります。例えば、説明会参加者リストを出力する際の同一人物の場合「氏名」、「郵便番号」、「住所」、「電話番号」、「よみがな」 の値は一意なので重複データとして扱われますが、「体験入学参加日」が異なれば重複データとして扱われません。また、任意の都道府県区分によるリストを出力した場合は、「氏名」、「郵便番号」、「住所」、「電話番号」、「よみがな」 の値がすべて一致し、その他の抽出項目がないので重複データは確実に省かれます。これは、このソフトウェアの仕様として、重複データを基本的に必要とする媒体別集計値の出力を最優先させているのと、軽快な処理を実現させているためです。
●宛名ラベル、登録一覧表の出力範囲を利用者がカスタムに設定することはできますか。
可能です。資料請求の登録でユーザー設定の項目があります。ここには0~9の一桁の半角数字が登録できるようになっています。また、初期値は0で登録されるようになっています。この数字をグループ分けに利用し、抽出範囲としてお使いください。ただし現在のバージョンではここに具体的なグループ名を登録することはできません。
●「このコンピュータの番号」の利用方法を詳しく教えてください。
[このコンピュータの番号]を利用すると複数台のコンピュータでこのソフトウェアから入力した内容を一元管理することができます。特定のコンピュータで入力されたデータをメニューの [オプション]→[ファイルコンバート]→[CSVファイルの出力]で取り出します。このデータを一元管理するコンピュータにメニューの [オプション]→[ファイルコンバート]→[CSVファイルの取り込み]を利用し、取り込みます。この際、二種類の取り込み方法からいずれかを選択できるようになっています。[このコンピュータのデータとして取り込む]を選択した場合は、現在このコンピュータに登録されている内容に追加する形で取り込まれます。入力作業を単純に複数台のコンピュータで振り分けるケースでご利用ください。
[他のコンピュータのデータとして取り込む]を選択した場合も同じように追加登録されますが、ラベル、一覧表、集計値のそれぞれの印刷処理で入力されたコンピュータごとに出力することが可能になります。登録対象枠(学校ごとや資料請求方法ごとなど)を各コンピュータに設け、最終的にすべての入力内容を一元管理する場合にご利用ください。
この二つのいずれかの方法を利用する場合(複数台で利用)はマスターファイルを手動で管理する必要があります。利用するすべてのコンピュータ上でマスターファイルに登録されるデータのコード番号とデータ値の関係を 完全に一致させておく必要があります。ネットワークを利用すると、マスターファイルを自動で管理しながら同じようなことを実現できますが印刷機能、データ整合機能などの一部に制限があります。
複数台のコンピュータで【SEEDPAC】をご利用になる場合は、ご使用になられる台数分のライセンスサービスパックをご購入ください。
●お試し版を使用していましたが、製品版をそのままインストールできますか。
お試し版をご利用になられていましたお客様が製品版をインストールする場合、最初にお試し版をアンインストールする必要があります。なお、平成11年8月15日以降に配布させていただきました【SEEDPAC】のお試し版には何の機能制限も設けておりませんので、お試し版で登録した内容を製品版に引き継ぐことができます。その場合は、最初に【SEEDPAC】フォルダ(通常、C:\Program Files\SeedPac1 になっています。)にある[SeedPac1.mdb]ファイルを別のフォルダにコピーしておいてください。
コピーせずにアンインストールすると[SeedPac1.mdb]ファイルも一緒に削除されます。
製品版のインストール終了後、先ほどコピーしておいた[SeedPac1.mdb]ファイルを 【SEEDPAC】フォルダ(通常、C:\Program Files\SeedPac シードパック になっています。)内の[SeedPac1.mdb]ファイルに上書きコピーしてください。
以上の作業で製品版【SEEDPAC】にお試し版で登録した内容を反映させることができます。
お試し版のアンインストールはWindowsの[スタート]ボタンから[設定]内の[コントロールパネル]を開き、表示されたウィンドから[アプリケーションの追加と削除]をダブルクリックします。登録されているアプリケーションから[SeedPac1]を選択し、[追加と削除]ボタンをクリックします。
これ以降は画面の指示に従ってください。 作業が無事に終了すると【SEEDPAC】のお試し版はアンインストールできています。
●既存システムからのデータの移管方法を教えてください。
現在お使いのソフトウェアの登録済みデータを、このソフトウェアで使えるようにするには既存のデータをCSV形式(カンマ区切り形式のテキストデータ)にする必要があります。また、各フィールドのデータフォーマットは次に定める形式にする必要があります。- フィールド名
- データ型
- サイズ
- 書 式
- ID請求
- 長整数型数値
- 4
- 9桁以内の半角数字
- ID職員
- 長整数型数値
- 255
- Master職員に対応したコード番号
- 氏名
- テキスト型
- 40
- ---
- かな
- テキスト型
- 40
- 半角カタカナを使用
- 性別
- Yes/No型
- 1
- 男を -1 で女を 0 で表現
- 生年月日
- 日付/時刻型
- 8
- 半角数字とスラッシュで西暦表記
- 郵便番号
- テキスト型
- 8
- 半角数字とハイフォンで表記
- ID都道府県
- 長整数型数値
- 4
- Master都道府県に対応したコード番号
- 住所
- テキスト型
- 100
- ---
- 番地
- テキスト型
- 50
- ---
- ビル
- テキスト型
- 50
- ---
- TEL
- テキスト型
- 14
- 半角数字とハイフォンで表記
- FAX
- テキスト型
- 14
- 半角数字とハイフォンで表記
- テキスト型
- 50
- 半角英数字と記号で表記
- バーコード
- テキスト型
- 24
- コンバート時に自動登録
- ID学校区分
- 長整数型数値
- 4
- Master学校区分に対応したコード番号
- 出身校
- テキスト型
- 50
- 学校区分・種別以外を登録
- ID学校種別
- 長整数型数値
- 4
- Master学校種別に対応したコード番号
- 学年
- 整数型数値
- 2
- 半角数字で表記
- 入学対象年
- 整数型数値
- 2
- 半角数字4桁で西暦表記
- 担任名
- テキスト型
- 50
- ---
- ID取引先
- 長整数型数値
- 4
- Master取引先に対応したコード番号
- ID媒体
- 長整数型数値
- 4
- Master媒体に対応したコード番号
- 登録連番
- 長整数型数値
- 4
- 9桁以内の半角数字
- ID学科1
- 長整数型数値
- 4
- Master学科に対応したコード番号(第一志望)
- ID学科2
- 長整数型数値
- 4
- Master学科に対応したコード番号(第二志望)
- ID学科3
- 長整数型数値
- 4
- Master学科に対応したコード番号(第三志望)
- ID学科
- 長整数型数値
- 4
- Master学科に対応したコード番号
- 資料請求
- 日付/時刻型
- 8
- 半角数字とスラッシュで西暦表記
- 願書提出
- 日付/時刻型
- 8
- 半角数字とスラッシュで西暦表記
- 体験入学
- 日付/時刻型
- 8
- 半角数字とスラッシュで西暦表記
- ID説明担当
- 長整数型数値
- 4
- Master職員に対応したコード番号
- 入学状況
- 整数型数値
- 2
- 0=未定 1=受験 3=入学 4=入学辞退
- ID入試区分
- 長整数型数値
- 4
- Master入試区分に対応したコード番号
- 備考
- テキスト型
- 255
- ---
- IDアンケート
- 長整数型数値
- 4
- 現バージョンでは使用せず
- ユーザー
- 整数型数値
- 2
- 1桁の半角数字 初期設定値は 0
- 削除
- Yes/No型
- 1
- データ領域のみ確保
- 更新日
- 日付/時刻型
- 8
- 半角数字とスラッシュで西暦表記
上記の書式に既存データを変更します。内容のない部分はデータ領域のみ確保してください。変更後、このソフトウェアのメニューから[ファイルコンバート] → [既存ファイルからの取り込み]を実行してください。マスタファイルは自動的に取り込みできませんので、既存データの内容に従って登録してください。環境設定、マスタファイルの登録は事前に処理を終了しておいてください。
弊社にデータ変換を依頼される場合は「データコンバートサービス」をご契約ください。
●出力可能な宛名ラベルの形式を教えてください。
以下の17種類の宛名ラベルと官製はがきの出力が可能です。なお、形式が同一であれば品番が異なる場合でも出力可能です。- メーカー
- 品 番
- 判 型
- 備 考
- エーワン
- 28382
- A4
- 12面(2×6)
- エーワン
- 28383
- A4
- 21面(3×7)
- エーワン
- 28435
- B4
- 24面(3×8)
- エーワン
- 28010
- 連続
- 12面(3×4) 15"×10"
- エーワン
- 28034
- 連続
- 220面(4×5) 15"×10"
- ヒサゴ
- GB961
- A4
- 12面(2×6)
- ヒサゴ
- GB1983
- A4
- 21面(3×7)
- ヒサゴ
- GB251
- 連続
- 15面(3×5) 15"×10"
- ヒサゴ
- GB250
- 連続
- 24面(4×6) 15"×10"
- コクヨエイブリィ
- LBP-7162
- A4
- 16面(2×8)
- コクヨエイブリィ
- LBP-7163
- A4
- 14面(2×7)
- コクヨ
- LBP-A692-w
- A4
- 12面(2×6)
- ナナワード
- LDW12PG
- A4
- 12面(2×6)
- ナナワード
- E28S
- B4
- 28面(7×4) ※SEEDPAC推奨
- ナナ
- MH15L
- 連続
- 32面(4×8) 15"×12"
- ナナ
- MT15T
- 連続
- 24面(4×6) 15"×11"
- ナナ
- M15J
- 連続
- 24面(4×6) 15"×10"